オリジナルメダルを作るメリットを解説!フルオーダーとセミオーダーの違いは?
オリンピックの表彰式など大きなイベントでよく目にするメダル。特別なものと思われがちですが、大会での上位入賞者の表彰や、記念品や参加賞などとして一般にも広く用いられています。
実際にスポーツ大会、卒業・卒団などの記念、企業の表彰などで、メダルを目にする機会は多いのではないでしょうか。
そのなかでもセミオーダー・フルオーダーのメダルは、既製品にはない魅力があります。もらった人にとっては楽しかったイベントを思い出したり頑張った記憶がよみがえったりと、より特別な記念品となることでしょう。
この記事ではオリジナルメダルの作成に必要なことや用途による選び方などの視点から分かりやすく解説します。
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メダルの種類や選び方は?
メダルには価格や素材、サイズなどによって多くの選択肢があるため、予算を考慮しつつシーンや大会(イベント)の規模に応じてふさわしいメダルを絞り込むことが大切です。
メダルを効率的に絞り込むために、種類や選び方で覚えておきたいポイントを説明します。
価格で選ぶ
メダルの1個あたりの価格は安くて数百円から高価なものでは1万円を超えるものまで幅広くあります。そのため、授与人数も考慮したうえでメダルの購入に掛けられる予算を設定しなければなりません。
価格はメダルの素材や大きさによって変わります。
金属製メダルは一般的に安価なものが多い一方で、光学ガラス製やアクリル樹脂製のものは数千円から1万円以上と比較的高価なのが特徴です。
さらに同じ素材でもメダルの大きさによっても価格が異なり、ボリューム感のあるLサイズのメダルは高価格になります。
素材で選ぶ
一般的なメダルには金属が多く用いられています。
金属製のメダルは大きさやデザインなど選択肢が豊富で、加工も施しやすいのが特徴です。光学ガラス製やアクリル樹脂製の素材は高級感がありデザイン性も高くカスタマイズもしやすい素材となっています。
大会やイベントによって雰囲気にあったメダルも大きく変わります。大会やイベントの授与対象予定のカテゴリー、年齢層などを踏まえてメダルの素材を検討すると良いでしょう。
目的で選ぶ
メダルはスポーツの大会において金・銀・銅の色分けで上位3名を表彰したり、上位入賞者を表彰したりするのにおなじみのアイテムです。そのほかにも卒業・卒団の記念や大会の参加賞でメンバー・参加者全員に同じメダルが配布されることもよくあります。
また、高級志向のメダルは功労者を表彰する企業の社内表彰や記念式典や退職式といったおめでたい行事、人生での節目となるイベントで好まれる傾向にあります。
目的に応じて用いられるメダルはある程度決まっているため、メダルを授与するシーンや目的に応じて絞り込んでみるのも良いでしょう。
オリジナルメダルのメリットは?
頑張った証として大会などでもらえるメダルは誰にとっても嬉しいものです。特に、ロゴや大会名、名前、順位、イラストなどが入ったオリジナルメダルは、既製品で同じものを購入することはできません。受賞者・参加者のみが手にすることができ、もらった人にとっては思い出に残る特別な記念品となることでしょう。
オリジナルメダルはスポーツ大会やコンクールなどでよく用いられていますが、用途はそれだけに限りません。例えば卒園・卒団記念、創立記念などで学校・会社名や日付を入れたり、イベントのノベルティや参加賞でイラストを入れたりと、さまざまなシーンで用いられています。
大きさや素材に加えてデザインも自由に選べるため作成の自由度が高く、大会やイベントによりマッチしたメダルを制作することが可能です。年齢層やコミュニティ、大会・イベントを選ばず、いろいろな用途に幅広く使えるのもオリジナルメダルのメリットでしょう。
セミオーダーとフルオーダーの違い
オリジナルメダルの制作は大きく分けると、メダルの一部だけ変えるセミオーダー、ゼロから新しいメダルを作るフルオーダーの2つのタイプがあります。
メダルの作成はどの程度カスタマイズしたいかを軸に考える必要がありますが、それぞれの特徴やメリットなどの違いについて比較します。
セミオーダーメダルとは
セミオーダーメダルは既製品メダルの所定の箇所に大会・イベント名やイラストなど好きなデザインを入れられるタイプのメダルです。
メダル自身のデザインに加えてオリジナルのデザインも入れられるため、個性のあるメダルの作成ができます。
メダルはすでにできあがったものを使うため作成費用は比較的安く、短納期でメダルを作成できるのがメリットです。
フルオーダーメダルとは
フルオーダーメダルは、メダルに入れるデザインだけでなくメダルの素材や大きさ、リボン部分な
どゼロから自由に決めることができるメダルです。
セミオーダーメダルに比べて価格は高くなりますが、できあがったメダルは世界に一つだけのメダルとなります。
受賞者や参加者にとってはもらった喜びが大きく、より思い出に残る記念の品となるはずです。
ただし、作成には時間がかかることが多いため大会・イベントの前に、時間に余裕を持って準備しましょう。
用途別、おすすめのオリジナルメダルを紹介!
オリジナルメダルは用途によって大きさや素材を変えると、より印象的な記念品となります。以下では用途別におすすめのメダルを紹介します。
スポーツ大会におすすめ
亜鉛ダイキャスト製の「SHM-41」は表面の樹脂プレートにスポーツ競技などのイラストを、裏面には受賞者の名前などを入れられるセミーオーダータイプの金属製メダル。
フルカラー印刷で配色のきめ細かさが特徴です。子どもの大会ではサイズが小さめの「SHM-46」も良いでしょう。こちらも同様に表面のフルカラー印刷ができ、子どもに喜ばれるようなカラフルなデザインのメダル作成が可能です。
会社や企業の表彰におすすめ
会社や企業の表彰には高級感があり洗練されたデザインの「SHM-12」「SHM-13」などがおすすめです。セミーオーダータイプのメダルの透明なアクリル樹脂製の部分には企業のロゴや賞の名前などを入れることができます。
アクリル樹脂製のメダルは比較的高価ですが、受賞者にとっては会社や仕事で作り上げた実績を誇りに思うとともに長く記念に残るメダルとなるに違いありません。
コンクール、コンテストにおすすめ
コンクールやコンテストなどの特別なイベントにぴったりのメダルが「SHM-4(透明)【サンド加工】」です。
素材は透明度の高い光学ガラス製で高級感があります。シンプルなデザインだからこそクオリティの高さが分かるメダルは、授賞式をより華やかにしてくれることでしょう。
オリジナルメダルは自分の好きなイメージに近いメダルを作成することが可能です。
あまり費用をかけずにオリジナルメダルを作るならセミーオーダータイプ、特別な記念品を贈りたいと思う大切な大会やイベントではフルオーダーのメダルが良いでしょう。
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